女性歌人が華々しく活躍する現代。その目覚ましい隆盛が見られるのは20世紀後半からと言えます。時代の成熟とも相俟って、女性歌人の眼は、より多彩な歌の世界を切り拓いてきました。
本企画展では、篠弘氏監修のもと、現代女性短歌の流れを通史的に紹介するとともに、現代に活躍する女性歌人、総勢30名に自選していただいた短歌作品を、直筆の色紙及び解説文によって展示します。
女性歌人の、そのまなざしは今、何をとらえるのか。現代女性短歌の様相に迫ります。
(馬場あき子先生をはじめ、かりんの歌人たちも出展いたします。)
会期/平成28年7月16日(土)〜9月19日(月・祝)
開館時間/9:30〜17:00(観覧受付は16:30まで)
休館日/毎週火曜日(8月16日は開館)
観覧料/一般410円 大学・高校生200円 中学生以下無料
主催/群馬県立土屋文明記念文学館
後援/朝日新聞前橋総局 毎日新聞前橋支局 読売新聞前橋支局 NHK前橋放送局 群馬テレビ 他
※申込方法
事前に電話もしくは受付カウンターにてお申し込みください。
TEL.027−373−7721
■ 記念講演会(要申込・無料)
★ 7月31日(日)14:00〜15:30
「感じる言葉、考える言葉〜女性短歌の現在〜」 梅内美華子氏(うめないみかこ、歌人)
★ 9月11日(日)
「半世紀の女性歌人」 篠弘氏(しのひろし、日本現代詩歌文学館長、歌誌『まひる野』代表)
■ 出品歌人[篠弘選] ※( )内は氏名の読み及び所属誌名
春日真木子(かすがまきこ、水甕)
尾崎左永子(おざきさえこ、星座)
馬場あき子(ばばあきこ、かりん)
蒔田さくら子(まきたさくらこ、短歌人)
森山晴美(もりやまはるみ、新暦)
久々湊盈子(くくみなとえいこ、合歓(ねむ))
日高堯子(ひたかたかこ、かりん)
沖ななも(おきななも、熾(おき))
香川ヒサ(かがわひさ、好日/鱧(はも)と水仙)
佐伯裕子(さえきゆうこ、未来)
道浦母都子(みちうらもとこ、未来)
池田はるみ(いけだはるみ、未来)
花山多佳子(はなやまたかこ、塔)
阿木津英(あきつえい、八雁(やかり))
今井恵子(いまいけいこ、まひる野)
渡英子(わたりひでこ、短歌人)
今野寿美(こんのすみ、りとむ)
松平盟子(まつだいらめいこ、プチ★モンド)
栗木京子(くりききょうこ、塔)
中川佐和子(なかがわさわこ、未来)
尾崎まゆみ(おざきまゆみ、玲瓏(れいろう))
小島ゆかり(こじまゆかり、コスモス)
水原紫苑(みずはらしおん)
川野里子(かわのさとこ、かりん)
米川千嘉子(よねかわちかこ、かりん)
俵万智(たわらまち、心の花)
東直子(ひがしなおこ、かばん)
辰巳泰子(たつみやすこ、月鞠(げっきゅう))
大口玲子(おおぐちりょうこ、心の花)
梅内美華子(うめないみかこ、かりん)
■ 詳細は、下記チラシをご覧ください。
gendaijyoseikajinten1.pdf
gendaijyoseikajinten2.pdf
2016年06月28日
現代女性歌人展−そのまなざしは、今−
posted by かりんの広場 at 00:19| イベント
2016年06月12日
馬場あき子×穂村弘トーク&サイン会 『寂しさが歌の源だから』(KADOKAWA)刊行記念
馬場あき子先生の初の自伝『寂しさが歌の源だからー穂村弘が聞く馬場あき子の波瀾万丈』
刊行を記念したサイン会が開催されます。
サイン会前に穂村弘さんとの特別トークショーもおこなわれます。
日時◆2016年7月9日(土) 14:00開演 / 13:50開場
場所◆紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
対象書籍◆『寂しさが歌の源だから―穂村弘が聞く馬場あき子の波乱万丈』
(KADOKAWA刊・本体1,800円+税)
定員◆50名様
参加方法◆6月17日(金)午前10時より紀伊國屋書店新宿本店2階レジカウンターにて、対象書籍の代金を支払ったのち、参加整理券を受け取ります。(先着50名)。
書籍の発売は6月28日(火)を予定。発売後、代金支払い済みの参加整理券を2階レジまで持参し、書籍を受け取ります。
※整理券の配布は1冊につき1枚(1枚=1席)。
※トークの際は整理券に記載された番号の席。
※トーク終了後、馬場先生のサイン会。(穂村弘さんのサインは入りません)
※サイン会の順番は整理券に記載された番号順。
※サイン会のみの参加はできません。
電話予約◆整理券に残部がある場合に限り、6月19日(日)午前10時より電話予約可。予約希望は発売日以降(イベント当日可)に2階レジカウンターにて対象書籍と参加整理券を購入し、開演時間までに8階の会場まで。
予約電話番号◆新宿本店2階売場直通 03-3354-5702(10:00〜21:00)
詳しくは紀伊国屋書店のウェブをご覧ください。
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20160610100056.html
刊行を記念したサイン会が開催されます。
サイン会前に穂村弘さんとの特別トークショーもおこなわれます。
日時◆2016年7月9日(土) 14:00開演 / 13:50開場
場所◆紀伊國屋書店新宿本店8階イベントスペース
対象書籍◆『寂しさが歌の源だから―穂村弘が聞く馬場あき子の波乱万丈』
(KADOKAWA刊・本体1,800円+税)
定員◆50名様
参加方法◆6月17日(金)午前10時より紀伊國屋書店新宿本店2階レジカウンターにて、対象書籍の代金を支払ったのち、参加整理券を受け取ります。(先着50名)。
書籍の発売は6月28日(火)を予定。発売後、代金支払い済みの参加整理券を2階レジまで持参し、書籍を受け取ります。
※整理券の配布は1冊につき1枚(1枚=1席)。
※トークの際は整理券に記載された番号の席。
※トーク終了後、馬場先生のサイン会。(穂村弘さんのサインは入りません)
※サイン会の順番は整理券に記載された番号順。
※サイン会のみの参加はできません。
電話予約◆整理券に残部がある場合に限り、6月19日(日)午前10時より電話予約可。予約希望は発売日以降(イベント当日可)に2階レジカウンターにて対象書籍と参加整理券を購入し、開演時間までに8階の会場まで。
予約電話番号◆新宿本店2階売場直通 03-3354-5702(10:00〜21:00)
詳しくは紀伊国屋書店のウェブをご覧ください。
https://www.kinokuniya.co.jp/c/store/Shinjuku-Main-Store/20160610100056.html
posted by かりんの広場 at 07:38| イベント
2016年04月21日
宮島全国短歌大会のご案内
第32回宮島全国短歌大会が開催されます。 たくさんのご応募をお願いします。
★ 短歌大会実施要項
日 時 平成28年10月30日(日) 10時30分〜15時
会 場 広島県廿日市市宮島町 国民宿舎 みやじま杜の宿
交通機関 JR宮島口駅・広電宮島駅下車
宮島行フェリーで10分 宮島桟橋から徒歩25分
当日は宮島桟橋から往路のみ会場までのバスが運行(9時から10時)
講 演 講師 池田はるみ先生
演題 「食べ物の歌」
表 彰 特別賞16首、優秀賞15首(副賞あり)
【応募規定】
用紙等 所定の投稿用紙または400字詰原稿用紙、右半分に未発表の作品2首
(欄外に新かなまたは旧かなの表示)
左半分に郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、自宅電話番号を楷書で記入してください。
出詠料 1組2首 2000円(1首でも) ひとり何組でも投稿可(海外在住者は無料)
送付方法 封筒に作品と出詠料を入れ、現金書留または郵便小為替で以下の送付先まで
送付先 〒739−0505
広島県廿日市市宮島町1162−18
一般社団法人宮島観光協会 短歌大会係
電話 0829−44−2011 FAX0829−44−0066
応募締切 平成28年8月20日(土)当日消印有効
その他 出詠者全員の作品小冊子及び入選作品集は、大会当日配布します。
(不参加者には後日送付)
主 催 宮島全国短歌大会実行委員会、一般社団法人宮島観光協会
(岩本幸久)
★ 短歌大会実施要項
日 時 平成28年10月30日(日) 10時30分〜15時
会 場 広島県廿日市市宮島町 国民宿舎 みやじま杜の宿
交通機関 JR宮島口駅・広電宮島駅下車
宮島行フェリーで10分 宮島桟橋から徒歩25分
当日は宮島桟橋から往路のみ会場までのバスが運行(9時から10時)
講 演 講師 池田はるみ先生
演題 「食べ物の歌」
表 彰 特別賞16首、優秀賞15首(副賞あり)
【応募規定】
用紙等 所定の投稿用紙または400字詰原稿用紙、右半分に未発表の作品2首
(欄外に新かなまたは旧かなの表示)
左半分に郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、自宅電話番号を楷書で記入してください。
出詠料 1組2首 2000円(1首でも) ひとり何組でも投稿可(海外在住者は無料)
送付方法 封筒に作品と出詠料を入れ、現金書留または郵便小為替で以下の送付先まで
送付先 〒739−0505
広島県廿日市市宮島町1162−18
一般社団法人宮島観光協会 短歌大会係
電話 0829−44−2011 FAX0829−44−0066
応募締切 平成28年8月20日(土)当日消印有効
その他 出詠者全員の作品小冊子及び入選作品集は、大会当日配布します。
(不参加者には後日送付)
主 催 宮島全国短歌大会実行委員会、一般社団法人宮島観光協会
(岩本幸久)
posted by かりんの広場 at 22:49| イベント
2016年02月02日
講座 「雪岱文字ー春陽堂版『鏡花全集』を中心に」(於泉鏡花記念館)
「かりん」の表紙デザインをしてくださっている装丁家 真田幸治さんの講演会があります。
☆ 講座 「雪岱文字ー春陽堂版『鏡花全集』を中心に」於泉鏡花記念館(石川県金沢市)
日 時: 4月16日(土) 13:30〜15:00 泉鏡花記念館内
講 師: 真田 幸治 氏(装幀家・タイポグラフィ学会会員)
定 員: 25名 要申込/要入館料
申 込: 3月22日(火)から電話受付
http://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/event/index.html
講座は展覧会「鏡花本 装幀の美―清方・英朋・雪岱」の中のイベントの一つで、展覧会の内容は泉鏡花の著書の装幀手がけていた代表的な画家である鏑木清方、鰭崎英朋、小村雪岱の三人にフォーカスをあてた鏡花本の装幀の展覧会です。
講座の内容は真田さんの論文「雪岱文字の誕生」を元にした春陽堂版「鏡花全集」など鏡花本における雪岱文字の話です。
どうぞよろしくお願いいたします。
梅内美華子
☆ 講座 「雪岱文字ー春陽堂版『鏡花全集』を中心に」於泉鏡花記念館(石川県金沢市)
日 時: 4月16日(土) 13:30〜15:00 泉鏡花記念館内
講 師: 真田 幸治 氏(装幀家・タイポグラフィ学会会員)
定 員: 25名 要申込/要入館料
申 込: 3月22日(火)から電話受付
http://www.kanazawa-museum.jp/kyoka/event/index.html
講座は展覧会「鏡花本 装幀の美―清方・英朋・雪岱」の中のイベントの一つで、展覧会の内容は泉鏡花の著書の装幀手がけていた代表的な画家である鏑木清方、鰭崎英朋、小村雪岱の三人にフォーカスをあてた鏡花本の装幀の展覧会です。
講座の内容は真田さんの論文「雪岱文字の誕生」を元にした春陽堂版「鏡花全集」など鏡花本における雪岱文字の話です。
どうぞよろしくお願いいたします。
梅内美華子
posted by かりんの広場 at 09:10| イベント
2016年01月30日
第10回 与謝野寛・晶子を偲ぶ会
第10回 与謝野寛・晶子を偲ぶ会
「与謝野晶子が愛した源氏物語〜生涯3度も試みた源氏物語」
日 時: 3月27日(日) 午後1時半から4時半
会 場: 武蔵野商工会議所・市民会議室(中央線「吉祥寺駅」北口5分)
内 容: 第1部・講演
「晶子が愛した源氏物語〜その翻訳をめぐるドラマ」神野藤昭夫(跡見学園女子大学名誉教授)
第2部:鼎談
「女性歌人がひもとく源氏物語と歌」(大沢優子・古谷円・米川千嘉子・松平盟子)
会 費: 1500円
申し込み: 氏名・連絡先を記入し、下記まで
ファックス 0463−84−5313(古谷方)
メール apply★myojo-k.net (★を@に変えて、送信してください)
(当日受付可ですが、準備のためなるべく事前に申し込みお願いします)
懇親会: 4000円(希望者は当日受付へ)
〇「明星研究会」では、寛の忌日が3月26日、晶子が5月29日なのにちなんで、春には「与謝野寛・晶子を偲ぶ会」を行ってきました。
10回目の今年は晶子と「源氏物語」をめぐるテーマです。完成が近づいていた現代語訳を一度は関東大震災で焼失しながら、改めて「新新訳源氏物語」を完成させ た晶子。初期から晩年まで、強い関心をもち情熱をかたむけた「源氏物語」に晶子は何を見たのか、源氏は晶子の歌にどんな影響を与えたのか。研究者と歌人それぞれの視点から語ります。
ご参加をお待ちしています!
なお、寛・晶子の眠る多磨霊園は桜のころ。北原白秋、岡本かの子ほか多くの文学者、歌人のお墓があります。ぜひ、一度、こちらもおすすめします。
(古谷円・米川千嘉子)
「与謝野晶子が愛した源氏物語〜生涯3度も試みた源氏物語」
日 時: 3月27日(日) 午後1時半から4時半
会 場: 武蔵野商工会議所・市民会議室(中央線「吉祥寺駅」北口5分)
内 容: 第1部・講演
「晶子が愛した源氏物語〜その翻訳をめぐるドラマ」神野藤昭夫(跡見学園女子大学名誉教授)
第2部:鼎談
「女性歌人がひもとく源氏物語と歌」(大沢優子・古谷円・米川千嘉子・松平盟子)
会 費: 1500円
申し込み: 氏名・連絡先を記入し、下記まで
ファックス 0463−84−5313(古谷方)
メール apply★myojo-k.net (★を@に変えて、送信してください)
(当日受付可ですが、準備のためなるべく事前に申し込みお願いします)
懇親会: 4000円(希望者は当日受付へ)
〇「明星研究会」では、寛の忌日が3月26日、晶子が5月29日なのにちなんで、春には「与謝野寛・晶子を偲ぶ会」を行ってきました。
10回目の今年は晶子と「源氏物語」をめぐるテーマです。完成が近づいていた現代語訳を一度は関東大震災で焼失しながら、改めて「新新訳源氏物語」を完成させ た晶子。初期から晩年まで、強い関心をもち情熱をかたむけた「源氏物語」に晶子は何を見たのか、源氏は晶子の歌にどんな影響を与えたのか。研究者と歌人それぞれの視点から語ります。
ご参加をお待ちしています!
なお、寛・晶子の眠る多磨霊園は桜のころ。北原白秋、岡本かの子ほか多くの文学者、歌人のお墓があります。ぜひ、一度、こちらもおすすめします。
(古谷円・米川千嘉子)
posted by かりんの広場 at 23:19| イベント